父は無邪気な少年のような人だった。ゴルフ、カメラ、ボーリング、狩猟、
ホントいろんなことに手を出しては、全部それなりにこなしてしまう器用な
人だった。
俺が社会人になってからは、父親と言うよりも兄弟のような、友達のような
関係で、すごく楽しかった。近年では沖縄だのサイパンだの旅行に連れ出して、
恩返しを始められたかなって時だったのに。もう少しでいいから恩返しが
したかったのに。
床に臥してからは短くて、本当に潔く旅立っていった。少しシャイで思って
ることをダイレクトに口に出さなくて、でもウチラのことをいつでも考えて
愛してくれていたあの人のことを、いつまでも忘れない。
今まで本当にありがとう。
最後に大好きなゴルフを一緒にまわれて、本当に良かった。父も本当に
楽しみに、彼の中では大きな決意の元に来ていたことを後で知った。
また一緒にラウンドしたかったよ。
今実家から戻ってきて普通の暮らしに戻ったけど、まだ少し信じられない。
だってこの間まで一緒にゴルフしたり、温泉行ったり、ラーメン食べたり
していたんだから。
一昨日の2日には、全部終わった後に兄貴達と一緒に風呂と、その後に
いつも行ってたラーメン屋に連れて行ってあげた。ウチラのいつもの
コース。何気ないそのルートも、すごく大切なものだったんだって
気がついた。
これから先、節々で父のことを思い出すことがまだまだあるだろうと思う。
だけど悲しみを乗り越えてみんなで楽しくやって行きたい。
今まで本当にありがとう。これからも俺、頑張ります。
P.S.
遠くからウチの父親に会いに来てくれた相方にもありがとう。
あなたを父に紹介できて、本当に嬉しかったです。
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